毎日寒い日が続いていますね。
炊事も水のままだと冷たくて辛いので給湯器のお湯を使用しています。
おかげでガス代の請求が過去最高額。
そこでふと思いました。
お湯が出るまで水を出しっぱなしにしているのですが、果たしてその間何リットルの水を消費しているのだろう と。
と、言うわけで簡単に検証してみました。
やり方は簡単。お湯になるまでの水をためて何リットルになるか調べるだけ。
用意したのは大きな鍋とキッチンスケールのみ。
ちなみに水は1リットル=1kgですので、単純に重さを計れば消費した水の量がわかります。
お湯がでるまでの水の量を計ってみた
蛇口を給湯モードにし、お鍋にお湯がでるまで水を貯めます。
我が家のキッチンスケールだとあまりに重い重量は計れない(大体3kgまで?)ので大きなおなべそのままの重量は計れないので小さな鍋に水を移し変えます。
0補正するか、鍋自体の重量を後で引けば水そのものの重量=リットルがわかります。
結果
我が家のキッチンでのお湯が出るまでの水の量は 約5リットル ということが判りました。
給湯器から蛇口までの距離は約7-8Mといったところだと思います。
毎日お湯が出るまで水を捨てるとなると
5リットル×30日=150リットル
1リットル=0.001㎥なので0.15㎥となります。
1日2回ほど捨てるとすると、0.3㎥となります。
我が家の2か月分の水道使用量は25㎥くらいなので一ヶ月12.5㎥くらい。
全体使用量の大体2-3%くらいになります。
といってもピンとこない量ですが…
お風呂に溜まる量が1坪サイズ以上の風呂(1616サイズ)なら200リットルので、大体1.5日分のお風呂の使用量が一か月分と考えて良さそうです。
この辺は人によってどう捉えるか違うと思いますが、もし節約するならば我慢して冷たい水を使用して節約するよりはお風呂1日我慢したほうが良いなと思っています。
何も考えず水を流して無駄にしているなぁと感じるより、実際にどれくらいの量が消費されているのかわかると、また違った視点で物事を感じられるようになるのではないでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
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