電気代を考察する（その1）冷房と暖房代はいくら？ | リノベーション体験記　-中古マンションをリノベしてみた-

我が家は東京ガスで電気とガスの支払いをまとめています。

まとめる事によって割引もありますし、電気とガスを両方使用しているのであればまとめると節約になるのでお勧めです。

検針の結果は専用のサイトにて確認ができるのですが、先日見ていたらなんと1時間単位での使用料のグラフが見られることを知りました。

これはすごーい！

どの時間帯でどれくらい電力を消費しているのかがまるわかりです。

（ちなみに電気のみです。ガスはありません。…常時使用していることもないので必要ないですしね）

せっかくなので我が家の電気消費量を検証してみました。

エアコン等を使用していない時期の電力消費量（平日）

ピンクの棒グラフが使用した電力量、緑の点線グラフが同じような家族構成の平均的な使用料のグラフになっているようです。

左上にその日の気温の推移を掲載してみました。

となっています。

これから判ることは

ニュートラル状態での消費量（主に待機電力・冷蔵庫・温水便座など）	0.1kwh
照明利用	0.3kwh
食洗機・洗濯乾燥利用（21時～1時のニュートラル電力、照明電力を除いた消費量）	2.5kwh

なお、洗濯乾燥機と食器乾燥機のカタログ値は

洗濯乾燥機

（標準量で使用した場合洗濯から乾燥まで）

約1kwh

食器洗浄乾燥機

（具体的な消費電力は書いていなかったのでコスト計算式より逆算)

約0.8kwh

となっており、多めに見積もって両方で2kwhほどだと思います。意外と食器乾燥機の消費電力高い…温水を使うガスの分が含まれていないので実際はもう少し低くなるかとは思いますが。乾燥が高いのかな～水は10Lとのことなので計算では微々たる量です。

2.5kwhの残りの5kwhは、ドライヤーやお風呂の電気などが含まれていると思います。

この日は1日中冷房を27度設定でつけっぱなしでいます。

日中は仕事で不在になっています

つまり、人がいない間のエアコンの使用電力は0.1～0.2kwhということになりますね。

そしてエアコン使用によって増えた電力は1日4.7kwhとなります。1kwh　27円計算をすると約130円。

以前毎月の消費電力から日割り計算した消費量とだいたい同じ結果になりました。

結果として夏の電力消費量よりは少ないですが、こちらは不在時は暖房つけていませんからね。

たまに夜間や昼間の電力消費が限りなく0になっているのは部屋が寒いので冷蔵庫の消費電力がぐんと下がっている為でしょう。

これからわかる事は、

朝の暖房使用	約1kwh
夜の暖房使用	約3kwh

合計4kwhが暖房使用の消費量ってところですね。27円計算で約110円となります。

この日は9時～22時半まで暖房（23度）を使用しています。

我が家は残念ながら日当たりが悪く、冬場は日差しが全く入りません……

なので昼間でも照明と暖房は必須になります。

照明を使ってるときの普段の消費量は0.4kwhなので、これを引くと大体暖房に使用している電力使用量となります。

合計すると約6.2kwhとなります。27円換算すると約170円となります。

室温が安定した時間帯でのエアコンの消費電力は大体0.3kwhなので、暖房は冷房よりも倍の電気代がかかるようです。もっとも、人がいなければ省エネ運転するような設定にしてあるのでもう少し減る可能性はありますが。