我が家の住まいはマンション1階です。
以前メリット・デメリットについてはこちらの記事でご紹介しました。
我が家の目の前にはマンションがそびえ立っていまして、冬場の採光、特に冬至付近は全く見込めません。採光0%です。
これは購入時には判っていた事で、納得した上で購入に踏み込みましたがやはり寂しいものです。
『スポンサーリンク』日の当たらない家ってっどうなの?
入らないよりは入ったほうが断然良いと思います。断言します。
部屋の位置的に冬至の前後、合計4か月は日差しが全く入りません。
春秋分でも午後の一部の時間しか入りません。
夏至は太陽高度が高いため逆に入りにくいです。
つまり1年中部屋の中は真っ暗。年中昼間でも照明をつけた生活になっています。
日の当たらないメリット
眩しくない
実家が良く日が入るのですが、床に当たった光が反射して眩しいんですよね。
普通のフローリングの床なのですが、ワックスがかかっていて鏡面反射するんです。
暖かいのは良いのですが眩しくて不快な気分になります。
日焼けしない
家具などは日(紫外線)などで日焼けして劣化・変色します。
プラスチックなども劣化・変色します。劣化したプラスチックは簡単に割れてしまいます。
モノを長持ちさせるには日光が入らないほうが良いです。
日の当たらないデメリット
一日中薄暗い
気分が滅入ります。日中でも照明が必須です。
寒い
日光の恩恵は明るいだけでなく、放射熱によるあたたかさも重要なファクター。
日が入る箇所は暖められるので暖房効果も得られます。
その光が入らないことには電気代の他に暖房費がかかります。
でもね、我が家は共働き。日中家にいることは土日くらいなものなので、そこまでデメリットを感じることはないです。
価格差を考察する
一般的に1階違うと㎡単価で0.5~2%ほど価格が変わるそうです。
70㎡だと50万程度でしょうか。
冬至の昼間にマンションを見たところ前のマンションの影で4階まで日が入っていませんでした。
つまり、5階以上じゃないと十分な採光が認められないようです。
そうなると、最低でも250万位の価格差になりそうです。
ちなみに1年以上前に売り出ししていた同マンションの4階の値段は我が家よりも500万以上高かったです。
その差を照明や暖房費で埋めようとすると、月3,000円分の光熱費が上がったとして冬場4か月分で12,000円
20年で24万円。全く埋められそうにありません。
40年住んでやっと1階分の金額になるかどうか。
日光の恵みはプライスレス。といってしまえばそうですが、価格差で考えてしまうと微妙ですね。
逆に割り切ってしまえばお得な物件になりえるかと思います。
ひそかに目の前のマンションが立て替えないかなぁ~と期待はしています。
恐らく日影規制に引っ掛っているので建替え時には減築しなければいけないかと思います。
すでに築40年以上経っているので…でも未だに3000万近くで中古が売られているし減築となれば戸数が減るので期待薄かなと思っています。
我が家が定年を迎え、自宅に24時間居るようになる20年後あたりには築60年を超えるのでどうにかなってくれると嬉しいですが^^;
その頃には老後楽しく生活できるようなリノベーションをもう一度できるようになってるといいなぁ~
そのために頑張って働くのみですね。とほほ~
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