収納計画について2 ファミリークロゼット

追加仕様

収納計画について1で少し触れましたが、我が家には広めのファミリークロゼットを作りました。
そして各部屋にはクロゼットは設けていません。

http://cafemocha.tokyo/2018/renovation/specification/storage01/
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ファミリークロゼットとは

 

日本語にすると「家族の衣裳部屋」でしょうか。
家族みんなの衣類がここに納まるようになっています。
日本の住宅のほとんどに見られる各部屋のクロゼット。または箪笥。これを一箇所に集約したものです。

なぜファミリークロゼットにしたか

 

単純明快。

家族の衣類を各部屋に持っていくのが面倒だから!!!

家族4人の服を畳んで、それを各自部屋に持っていく…そんな作業したくないです。
大きくなったら畳まずに各自の部屋にもっていって各自で畳んでもらえばいい。なんて思いましたけども、きっと畳まれず洗濯物の山ができていること間違いなし(なにせ私の子…)
しわしわな状態の洗濯物を分別するのもいちいち面倒です。

それなら畳んで→しまうという動作が1部屋でできてしまったら、それのほうが楽じゃない?という発想です。

実は現在もその発想のもと、家族のクロゼットは押入れの下段にまとまって設置しています。
ただ、この場所は寝室で、畳む場所としまう場所が違うのでいちいち持っていくのが面倒で、畳む場所である部屋に置きっぱなし…という状況が生まれているという。

当然寝室で畳めば解決!と思う方いらっしゃるかと思うので補足させていただくと、畳む場所は除湿機が置いてあって、ここで干しているため取込む→たたむがやりやすいのです。当然湿気も多いのでここに衣類を保管するのも気が引けていました。
現在は乾燥までノンストップな横型ドラムの洗濯乾燥機を設置しましたので、やろうと思えばできますが…習慣化はなかなか治せませんね(汗

ファミリークロゼットの場所について

 

理想は洗濯機がおいてある洗面所と繋がり、リビングとも繋がった場所がいい

と思っていたのですが、あまり間取りも自由にできなかったので元々狭めの洋室があった場所をあてがいました。
ここは洗面所の隣にあって導線もわりとスムーズだとおもいます。
できれば洗面所から直接いけるようにしたいと思っていたのですが、扉をつけてしまうとその分洗面所の収納や洗濯機の置き場所を圧迫してしまうので断念しました。

ファミリークロゼットの機能について

設計するにあたって考えたことは

・家族の衣類がまとまって保管ができること
・衣替えの必要がないこと
・現在使用しているフィッツユニット(押入れサイズ)が収まること
・ワンピースなどロングの衣類もかけられる
・洗濯して乾いた衣類を畳めるスペースがあること

特にフィッツユニットが入ることは重要で、まだまだ新しくて使えるのでなんとしても使いたかったのです。
新しく買いなおすにもお金がかかるし、捨てるにも費用がかかってしまうので^^;
ただクロゼットにしては奥行きが大きいので、上部にパイプハンガーを設置してもらうのですが、通常の位置よりも手前にだしてもらい、その奥に棚を設けるなど工夫することを考えています。

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