収納計画について1

追加仕様

断捨離だとかミニマリストだとかが最近のトレンドですが、なかなか全てを捨てきる事なんてできませんよね…

我が家はわりとモノが多いと自覚してます。はい。
漫画本もあるし、主人の若かりしころのバンド機材、私のミシン用品、先買いしすぎた子供服の福袋(笑)
などなど…

だからといって収納スペースを多くとると、モノを置くために高いスペース代を払っていることになって、なんだか本末転倒になります。
ですので、間取りや収納を作る際も何をどこにしまうかまで考えて計画をたてました。

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収納スペースの適量は

 

一般的に理想の収納スペースは、住まいの床面積の10~15パーセントあると良いとされています。
我が家は約70㎡なので7~10.5㎡ですね。(畳にすると4~5畳ほどのようです)
元洋室の1室(約4畳)をファミリークロゼットにあてがったのでこれでほぼ丁度良いくらいでしょうか。
でもここはあくまでクロゼットなわけで、服以外の余計なものはあまりいれたくないというジレンマ。

収納場所を考える

 

間取りを決めて収納を考える際には どこに何をいれるか 何がいくつ必要か を割りと細かく書き出しして収納計画をしました。
例えばキッチン
・食器(お皿・コップなど)の枚数
・調味料の数
・ストック品
などなど…思いつく限り書き出しして、どれをどこに入れるかまで考えました。

するとやっぱり足りない収納…
現在押し入れの下段は衣装ケースでみっちり。上段半分もハンガーで利用していて、さらに別に衣類ハンガーがあって、子供の先買いストックだとか(笑)サイズアウト品(これは整理せねば)全部入らないから衣替えしていてその保管衣類。
衣類だけでこんなに。
このほかに本だとか思い出の品だとか…
4畳の中には通路や物を出し入れするための空間も必要なわけで…快適に使うにはファミリークロゼットだけで全部をまかなうのは無理だな…と思いました。

収納を増やすためしたこと

 

一番は要らないものを捨てればよいのだけど捨てたとしたらもう今後手に入らないものとかあってなかなか踏ん切りがつかないのですよね。
とくに漫画本。好きな作品のものは絶版されているから捨てたら手に入らない~!(うん・・・電子書籍はあるけどねなんか紙がいいんだよ!)

でもこれ以上収納増やすと部屋が狭くなるな~どうしよう~と考えた末

寝室の下、これをロフト化して収納にしました。

寝室はどうせ寝るだけの場所。だったら眠れるスペースだけあればいいじゃない。
という理屈なのです。

通常ロフトって下の部分が天井高くて、上が低く、天井のスペースを有効活用するような設置になっていますが、我が家ではその反対で下の部屋を低くして上の部屋を高くします。

これを逆にしてしまうと…
モノを出し入れするために長い階段をつけなくてはいけない
天井が下がることにより空間が狭く感じる

という不具合が発生してしまうのです。
大きな荷物を上に置くのは大変ですし、地震大国日本ではもしこれが落ちてきたら…と考えると寝室の上に重量物があるのはなんとなく不安にもなります。

生活しやすさも考えて生活の場である寝室部分は普通に立つことのできる空間を確保。
残りの高さを収納として利用することに。
すると収納部分は約700くらいを確保することができました。
なんとか這って入っていける高さです。(ダイニングテーブルの下の高さくらい)
ロフトに上がるには毎日のことなのでちゃんとした階段もつけました。
リビングに面しているのですがこれがまたいいアクセントになっていると思います。
マンションなのに階段がある!ってなんだか良いなぁと。

ベッドを置いて下が収納になるものや、小上がりも候補にいれていました。
ですが、それだと収納力が少ないですし、間取りにも影響が。
引き出し式だと引き出すためのスペースが必要になってきますし、上げ下げ式(床をふたにして取りはずし可能)にするといちいち上の布団を片付けたりしなくてはいけなくて少し使いにくいかなぁと。

 

こうして約5畳 高さ700mmの収納スペースが誕生。
このために数十万か…(-_-)とも思うのですが、上記のようにアクセントになってるし、高低差ができて部屋に広がりが生まれた気もします。まだ図面の中だけすが(笑)なにより有効活用している感があっていい。
ここには年1~2くらい使うようなものの保管場所にしたいとおもいます。
(トラベルキャリーとか扇風機などの季節家電、思い出の品など)

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