食器洗い乾燥機 三菱 EW-45R2BT レビュー

レビュー・口コミ

中古マンションを購入してリノベーション

我が家のキッチンはタカラスタンダードのレミューを選択しました。

同社のシステムキッチンの中では最高級のラインナップです……

そしてそして憧れだったビルトインの食洗機も導入しています!

共働き三種の神器ですね。

本日はこの食洗機のの使い勝手をレポートいたします。

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タカラスタンダードさんの食洗機のラインナップ

・リンナイ
・三菱

となっております。
製品番号が TKW なのがリンナイ EW なのが三菱です。

残念ながらパナソニックはラインナップにありません。

(一応60cm幅の1機種のみ取り扱いはあります。ただし10年以上前の機種となります)

パナソニック製を導入したかった私はとても歯がゆい思いでした…

その様子はこちらの記事に。

キッチンを選ぼう その3 キッチン見積もりが出ました
前回の記事はこちら キッチンの仕様について まず、我が家のざっくりとしたキッチンの仕様です。 幅:2250mm 高さ:85cm 奥行:65cm ペニンシュラ設置 シンク作業台は人造大理石の場合シンク内も人造大理石 ス...

いろんなブログを漁っているとミーレを入れた方だとか、パナソニックを入れた方もおられるようなのでできないこともないようです。

私も今使っている機種が壊れたら自分で購入していれてみようとは思っておりますが……

その話はさておき。

選ぶ前に口コミはどうかなぁ~とぐぐっては見るものも、

……ほとんど口コミが無いよ……

確かに、ビルトインの食洗機なんて滅多に買い換えるものでもないし、多機種と使い勝手を比較できるようなものではないので

なかなか評価しにくい商品ですよね~

ただ、よく目にするのがパナソニック製品の口コミ。

唯一据え置き型を現在まで製造しているので、口コミ数も多いです。

家電を買う際は口コミチェックする人なので…(だからパナを入れたかった)

リンナイは酷評されている事が多いし、三菱にいたってはほとんど記載がない。

なのでカタログスペックでの比較が主です。

私が食洗機を選ぶまでに比較したことを書き出してみたので、まずはそのメモから。

リンナイと三菱の食洗機の違いについて考察

ヒーターについて

食洗機はヒーターで水を温めて利用するようで、庫内をみると、そのヒーターが見えるようになっています。

リンナイ製:ヒーターがパンチングメタルで保護

三菱:残飯トレイの下に隠れている

リンナイ製はこの中に残飯が入り込みそうだったのと、存在感が気になりました。

庫内ラックの形状

入れられる食器の点数は

リンナイ:37点

三菱:40点

この差というのが上部のコップ グラス置き場です。

リンナイは幅方向にサークル状に設置し、9点収納します。

対して三菱は奥行き方向に設置し、12点収納します。

おそらくこの差3点です。

奥行き方向の方が長いので単純に設置できる点数が多くなるようです。

細かく言えば下段のラックにも各社工夫があるようですが、あまり比べていません^^;

ちなみに、高い機種になるほど、このラックも進化しまして、

コップのラックが折りたたみ式になって、下段に食器を収納する際に外さなくてもOKになるような工夫があるようです……

実際に自宅で使っている食器を持ち込んでチェックさせていただいたのですが、入れやすさに関してはリンナイが上だった記憶があります。

操作ボタンの位置

リンナイは「上部操作方式」でかがまずに押せるのが売りです。

もう一つの売りがあって、この方式だと子供のいたずらも最小限に抑えられそうです。

対して三菱は扉についています。

子供がいたずらで押してしまう…ということはありそうです。

(まぁ、洗浄始めるくらいの作動なので、たいした被害ではないと思いますが)

 

機能・価格について

どちらも高機能機種になればなるほどいろんな機能がついてきます。

リンナイ: +プラズマクラスター・折りたたみラック・重曹洗浄

カタログには4機種掲載されているが、幅・奥行き違いの機種があるので、実質2機種

三菱: +シャワーミスト → +エコ機能 → +楽なドア開閉

機能違いで4機種

 

とランクアップしていきます。

同じ機能で選ぶならリンナイが安い。

 

 

選んだ機種は三菱 EW-45R2BT

数あるラインナップの中で選んだ機種は EW-45R2BT です。

一番機能が少ないスタンダードタイプです。

口コミの少なさは気になったのですが、全体として作りが良かったのと、三菱製品は割と好印象しかなかったのでこちらに決定。

ミストシャワーや、エコ機能はいらないとの判断です。

この機種に選んだ理由

①早いところ使い倒してパナソニックの食洗機にしたい(まだいうか)

②エコ運転で得られる運用コストの差が1回3円…ということは1ヶ月90円、一年で1080円

10年使ったとして10800円。エコ運転搭載ナシ機種との差が18000円なので10年で回収できない。

※実際の納入金額は10%引きなのでもう少し差は小さくなりますが…

③ミストシャワーは時間が経過してこびりついた汚れを浮かす働きをするようなので、

食後すぐに洗ったり、大きな残さいは取ってから入れれば不要ではないか

との判断でエントリー機種を選びました。

それでは最後に1ヶ月使用して感じた評価をしたいと思います。

 

三菱 EW-45R2BTの評価

導入してみた感想

これは格段に便利!といえると思います。

食後に洗い物をしなくていいというのは気分的に楽です。

週の半分ほどは主人の帰りが遅いので3人分の食器を片付けているのですが、庫内にいれるだけなので、洗うよりは早く終わります。その分子供とふれあう時間が増えますね。

ただ、全く洗い物がなくなるわけではないです。

フライパンは入らないので毎回手洗いです。(テフロンが剥がれるのでどちらにしろ推奨しないみたいですね^^;)

え?主人の皿はどうしているかって?それは自分で手洗いしてもらっています。間に合えば一緒に食洗機ですが。

(そもそも食器洗い担当は彼だしね)

 

洗い残しはあるか。洗浄力は?

たまーに洗い残しは出ます。

とくにご飯粒が残っていることが多いので、できるだけご飯は軽く水で濯いでから入れたほうが良さそうです。

また、食器の入れ方によっても洗浄能力に違いが出ている気がします。

男性と女性ではお茶碗の大きさがそもそも違うので、女性用の後ろに男性用を入れるなどだんだん器が大きくなるように入れます。

重要なのは水がかかる隙間を作ること。これで大体の食器は綺麗に洗える気がします。

あと、食器を使う際もなるべく同じ食器揃えるように使うと無駄がなくなります。

……割られて数が揃わない食器も多いけど(涙

食洗機に入れやすい食器を自然と使うことが多くなりました。

洗い上がりに関してはそこまで感動はしてません。

普通に綺麗になったなぁ~と思う程度。でもこれは使用している洗剤にもよるかもしれませんね。

現在使用しているのは液体の中性タイプ。

粉タイプはアルカリ性なので、こちらのほうが洗浄力は上。

こちらも色々試してみたいと思っています。

コップ置き場はいらない

毎回コップは使用したらちゃちゃっと洗ってしまうので、わざわざ食洗機にいれることもないです。

コップ置き場を外さないと下段に食器を納めることができないので、わざわざはめ直すのも面倒という理由もあります^^;

なので、常に外しています…この置き場をどうするか悩み(今は冷蔵庫の上に仮置きしています)

総評としては導入して満足です。

さすが三種の神器。大切に使い倒していきたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

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