電子レンジは新居に移り住むと同時に買い替えしました。
以前は主人が一人暮らし時代から使用しているナショナルのオーブンレンジ。
オーブンとは名ばかりで天板が無く(おそらく無くした模様)主に使用するのはレンジ機能。
それでも元気に壊れず10年以上も働いてくれました。
もうさすがに使いたくなかったので引退してもらって購入したのは東芝の石釜ドームER-RD3000 です。
現在は新機種が出ておりまして、後継機種は ER-SD3000 となります。
数ヶ月使用しての使用感などをレビューいたします。
デザイン
操作パネルが扉に付いているので庫内を広々使えます。
機種を選ぶ際の条件その1でした。
横に操作パネルが付いているとその分有効につかえる庫内スペースが減ります。
なるべく広く、コンパクトなものを希望していたので譲れない条件でした。
色はホワイトを選びましたが、個人的にはレッドが欲しかった…当時の最安値に価格差があったのであきらめてホワイトを購入。
設置場所は4方囲まれて正面しか見えないのでそこまで重要視していないのでオッケーです。
使いやすさ
通常のレンジ機能のあたためはボタン一つでOK。
冷凍モノでも常温モノでもボタン一つでセンサーが自動的に判断して温めてくれるのは手間がなく便利です。
でも万能ではないので、たまに冷たいところが残っていたりします。
とくに解凍か使えない感じ…終了しても凍ったままです。
特に変質してもいいものに関しては自動あたためで適当なところで取り出したほうが早いのであまり使っていません^^;
パワー
以前が500Wまでの出力だったので、申し分ないパワー。最大出力は1000wのようです。
オーブンもかなり高いところまで出るようです。
静音性
とくに気になりません。
サイズ
機種を選ぶ際の条件その2。
奥行き45cmの棚に納まるように入れたかったので、この商品が一番奥行きスマートでした。
結果、ハンドルを含めても44.2cmという薄さで綺麗に納まってくくれています。
他に検討した機種は本体だけで45cm、ハンドル含めると超えるものが多かったです。
手入れのしやすさ
スチーム料理が可能なことなので仕方が無いのかもしれませんが、なかなか庫内の蒸気が抜けません。機密性が高いようです。
なので庫内がかなり湿気ます。そのままにしておくと臭くなるので使用後の拭き掃除は必須なことが多少面倒です。
扉のヒンジも固定できないので全開にするしかなく、ちょっと開けておくこともできないのが不便。この辺改良してくれればもっと使いやすくなると思う!(メーカーさんに届け)
庫内はフラットなので掃除はしやすいのですけどね。
機能・メニュー
あたためはほぼボタン一つです。
いろんなオーブン機能がありますが、オーブン料理をほぼしないので宝の持ち腐れ状態になっています^^;
機種を選ぶ際の条件その3:天板が2枚付いており、2段にできる事
あまり使わないオーブン機能ですが、購入したらやりたかった事の一つに「製菓」があります。
もともとお菓子作りは実家にいるとき多少たしなんではいたのです。
子供と一緒にクッキー作りしたいな~と。
そのクッキーですが、天板1枚分の分量で作ったとしても型抜きの方法によっては絶対に1枚に収まらないんですよね…
2度焼くのも面倒だし、なので天板2枚も欲しい条件の1つでした。
先日、初めて子供とクッキー作りをしたのですが、付属のレシピで1枚分の分量で作ったにもかかわらず2枚目突入しましたからね…
やっぱり2枚天板選んでよかったと思った瞬間でした。
(おそらく、いろんな型抜きの形があったのと、うまく並べられなかったのと、生地を伸ばし過ぎなのが原因)
クッキー作りは子供達も楽しめたようで、またやってみようかなと思います。
そのほか
あたため機能はラップがなくても良いように書いてありますが、ものによってはラップがあったほうがいい場面もありますので適宜使うといいと思います。
(特にコーンのあたためとか…ラップしないとはじけ飛んで器から無くなったりします…)
総評
私的には解凍に難があるものの、普段使うには機能的に問題がなく無難に使える1台だと思います。
選んだ機種は東芝さんのラインナップの中で中間くらいの位置づけで2段式、のスタンダードモデルですが、上の機種にしてもメニューが増えるのと、オーブン使用の最高温度が上がるくらいの差がなく、あまり魅力を感じなかったのでこちらにしました。
バランスが取れていて、そつなく使いたい人には充分でないかと思います。
付属のレシピを全制覇してやるわ~!!な料理上手な方は最上位にしたほうが良いかもしれません。
購入の際のご参考になれば幸いです。
コメント