中古マンションを購入してリノベーションしてみたブログ
やっと取り付けられたカーテンはローマンシェード。
前回の記事はこちら
実はこれ、ちょっと失敗したことがあります。
今回はその話と対策について。
カーテンのサイズを間違えた!
カーテンをオーダーする際に大事なことは、事前にサイズを測っておくこと。
特に丈の長さは重要で、掃きだし窓の場合長すぎると床を引きずってしまいますし、短すぎるとつんつるてんな感じになってしまいます。
通常掃きだし窓の場合床から1cmほど上げた寸法
腰高窓ですと窓枠下5~10cm長くした寸法で仕上げる場合が多いようです。
この辺はちゃんと測っていったので、できあがりもぴったり。大成功でした。
問題なのは幅の長さ。
私は取り付けられたカーテンレールの長さしか測っていかなかったのです。
我が家のリビングの窓はこのようにL字に曲がっています。
カーテンボックスが掘り込んであって、レールがこのように端っこまでぎっちりと付いていました。
このサイズしか測っていかなかったのです。
当然出来上がったサイズはこの幅ギリギリ。
取り付けると…
こうなります。
なんかおかしいと思いません?
その1 長すぎるのでダイニングの椅子に干渉して邪魔!
その2 中心がずれているので間から光が漏れる(通常はサッシの間につなぎ目がくるようにする)
その3 せっかく見栄えよくしてもらったL字部分が隠れる
カーテンは窓枠+αの幅にしておくべきでした。
ここもちゃんと測っていくべきでした。
全て隠れているとなんだかのっぺりとした部屋の印象になります。
これおかしいよね~と主人と話していました。
対応策を考える
せっかくオーダーしたのにそこはかとなく漂うサイズがあわない賃貸のカーテン感。
これを打破する方法を考えました。
その1 オーダーしなおす
返品は効かないですからね。残念ながら。作り直すとまた7万くらいかかります。痛い。痛すぎる。
その2 カーテン部分のみオーダーしなおす
同じ生地で幅を短くしたものをオーダー。メカ部分を除けば比較的安く抑えられるのではなかろうか。(コードの位置は変えられそうだったのでなんとかなりそう)
その3 切る
多少裁縫の知識があるので、余分な部分を切って縫い直す。
でも失敗リスクが怖い。
下の錘となっているバーは使いまわせないのでサイズに切った木材などで代用することになる。
どれもこれといった決定打に欠けなかなか踏ん切りがつかない。
とりあえずサイズにあわせて折って仮縫いしてみる?と考えたところで主人が一言。
「室内側のカーテンレールにつけたらどうかな」
ローマンシェードのメカはカーテンレールに取り付けられるようになっていて、
もともと付いているカーテンレールのレールに挟まっているカーテン取り付け金具を取り外し、
新たにシェードの金具を通してメカをカチッと取り付けるようになっています。
レースと遮光が1つのメカについているのでカーテンレール1本に設置しています。
カーテンレールは通常、レース用と遮光用で2本ついているので、シェードのメカは窓側の1本に取り付けもう1本は不要になっていました。
つまり、1本は窓側、1本は室内側のレールに違え違いに設置してみよう という話。
なるほど!
1本は室内側に設置するので多少窓面から浮いた形になるけど、違え違いにすることで真ん中は2重になって光が漏れないし端もぴったりと納まる。
モノはためしと早速取り外して付け直してみることに。
問題となるのは重なる部分。
スペースに余裕がないので取り付けには苦労しました。もしかしたらしっかりとはまっていないかもしれませんがなんとか設置完了。
(ビフォー)
(アフター)
どうでしょう。
L字になった部分があらわになってだいぶすっきりした感じになったのではないでしょうか。
重なった部分も思ったよりも不自然ではないと思います。
これなら許容範囲。よかったー。余計な費用がかからずに済んだ。
でもできることならちゃんとしたサイズで作ることに越したことはないです。
カーテンレールの長さだけでなく、窓の大きさ、窓とカーテンレールの距離などさまざまなサイズを測ってからオーダーに挑むことをお勧めします。
特にローマンシェードを検討しているならば、サイズは幅も丈もきっちりきまってますからね。
(通常のカーテンならば丈だけで幅はひだでなんとかなるけど)
別途費用がかかりますが、出張採寸を申し込めばなお安心ですね。
私たちはその辺の費用ケチりましたから……。仕方ない……
ちなみにですが、今回選んだカーテンはニトリのオーダーカーテン
ブルーナ
です。参考にしていただければ。
ご覧頂きありがとうございました。
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