もうすぐリノベして1年が経過しようとしています。
まだまだ改良すべき点はあるので、少しずつDIYをしている最中。
今回は我が家の庭について
専用庭をリノベーションしよう
我が家はマンション1階なので、かなり広めの専用庭がついています。月額1000円……
結構お高めの使用料金を毎月払っているので、有効活用したいと思っていました。
でも現状、子供を公園に連れて行くのが面倒なときにちょっと遊ばせるくらいや、夏の水遊びに使っている程度で有効活用できているかというと微妙。
そもそも掃きだし窓に内窓をつけて2重窓にしたので、開くのが面倒だし、内窓の分だけサッシの幅が太くなり、跨ぐ距離が増え外に出るのが億劫になるという結果に。
そのためあまり活用できていませんでした。
おまけに前所有者があまり庭の管理をしていなかったらしく、日陰になる部分にはドクダミが生え芝生を侵食。
芝生のスキマから雑草がにょきにょき生えて元の芝は元気がない。隣の芝はあんなにも青いのに……
こんな状況なので正直あまり使いたくない状況。
でも管理責任は我が家にあるので野放しもできないんですよね^^;
とりあえず1年がかりでドクダミを除去。(まだ残っている。しぶとい!)
剥げたところは新しく芝生を敷きなおすかはいまだ検討中ですが、なんとか1年掛けて改良を行ってきました。
少しはマシになってきたので、本腰をいれて庭のリノベーションを考えることにしました。
掃きだし窓の入出をスムーズに ウッドデッキの検討
さて、我が家の庭の問題である掃きだし窓からの段差。
まずはこれをどうにかしたいと考えました。
具体的には、ベランダ側のサッシのレベルにあわせて底上げしてしまえば入出が多少楽になるのでは?と考えました。
ベランダの床からサッシまでの高さは約15cmほど。
この差を埋め、さらには傾斜しているベランダ部分をフラット化。第二のリビングとなるアウトドアリビング化を目指します。
といってもマンションの専用庭ですので、大掛かりな工事や躯体に穴を開けるなどの行為はご法度。
あくまで撤去可能で、景観を乱さない ということが条件になります。
ベランダ用デッキ(パネル式)を敷く場合
例えばこのようなものです。
見た目は良くなるかも知れませんが、そもそもの目的である出入り口の段差は解消されませんし、ベランダは傾斜が付いているのでそのまま敷いただけではフラットになりません。
これを解消するには床に骨組みを作ってそのうえに敷くことになるので、金額も張りますしそれならばウッドデッキを作るのとなんら変わらないので却下。
見た目的には良いんですけどね~
業者にウッドデッキの施工を頼む場合
専門の業者に依頼すればそりゃ素敵なものができますよね。
大規模修繕にも対応してもらって、取り外しができるような構造にしてもらえば安心。
でもお値段がかかります。おそらく20万~となるのではないでしょうか。
室内リノベーションで予算オーバーした我が家にはちょっと出せそうにないお値段です。
ウッドデッキを自作する
一番安く済ませるのであればやはり自作ですよね。
ですが、大規模修繕を見越して取り外せるような機構、段差や勾配の調整を含めた設計を自らしなければいけない。
施工も同様。
使う木材はウッドデッキ用の硬く重い素材なのでDIY初心者が容易に扱えるものではないし、丸ノコも扱ったことがない素人が簡単に手を出すものではないとの判断。
ウッドデッキ キットを使用する
例えばこんな感じの。
すでにある程度セットになっているので、組み立てるだけで設置可能というもの。
しかもかなりお手ごろ価格。
恐らくベランダの傾斜に沿って足を切ればある程度様になるウッドデッキが作れるはずと考えました。
そこで気になったのが素材です。
こういう安いキットは大抵使っている木材が書いてない。
恐らくソフトウッドと呼ばれる木材に防腐剤塗料を塗って作られているものなのですよね。
これだと定期的なメンテナンス(塗料の塗りなおし)が必要で耐用年数も低い。
大規模修繕の際には思い切って捨てて新しいものを購入するということも考えられますが、廃棄にお金もかかるし長い目で見るとあまりお得ではないですよね。
できればハードウッド系でこういうキットがあればいいのに……と探たらこちら
しかしお値段が……予算オーバーなのです。
それなら人工木ではどうか!
格安の木材キットに比べるとお値段は張りますがなかなか良さそう。
足も切断が出来そうなので、ベランダの傾斜にあわせて調整が出来そうです。
これなら腐食の心配もないし、理想的なアウトドアリビングが実現するのでは?
ウッドデッキを仮設置してみました!次の記事はこちら。
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