我が家はリビングの全窓とファミリークロゼットの窓に予め内窓(インプラス)を取り付けていただきました。
そして現在寝室として使用している洋室のみ設置していなかったのです。
理由は、なるべく見積もり金額を抑えたかった事、内窓の効果を検証してみたかったことにあります。
『スポンサーリンク』ココがすごい!内窓(インナーサッシ)の効果
①遮音性能の向上
まず、効果を実感できたのは遮音性!
外の音が聞こえにくいです。内窓を1枚あけただけで外の車の音などが良く聞こえるようになります。(近くに幼児施設があるので内窓をあけると声が響きます)
②断熱性能の向上
断熱性能があがり、エアコンであたためたり冷やした空気が戻りにくいと感じています。
内窓を1枚開けると容赦なく熱が入り込んでくるので、性能も確認できました。
というわけで内窓の効果を身をもって感じたので、残りの寝室にも取り付けようと計画したのでした。
寝室は北側に位置しており冷気が容赦なく入ってきます。
まださほど寒くはない季節から朝には窓に結露がびっしり。これは早急に取り付けなければ!と考えていました。
まずは採寸
内窓を取り付ける窓の採寸を行います。
縦横3箇所と窓枠の幅、クレセント位置が主な採寸箇所です。
測る位置は縦横それぞれ、窓枠に沿った2箇所と真ん中がいいかと思います。
窓枠の幅によって別途ふかし枠(別途費用)が必要になる場合があります。
我が家の窓枠の幅。ふかしが必要です。
この採寸が内窓を取り付ける要になります。
この測る作業は結構大変なので二人で行うのが良いかと思います。
一人で行う場合はマステを用意して先を固定したりして測ると誤差が少なくなると思います。
普通のコンベックスだとたわむのでミリ単位の測定が難しいです。
レーザーの測量機があると便利だと思いますが一般家庭にはなかなかないかと思います^^;
我が家の窓枠の誤差は最大で5mmくらいでした。長さが違うときは短い方の寸法を取ります。
長いほうを取ってしまうと窓枠に入らなくなるからです。
正確に測れているか自信がなくても大丈夫。5mmくらいの誤差であれば一応吸収できるようです。
ただし、窓の端と真ん中の誤差が5mm以内でしたら端にあわせた方が良いとは思います。
(この理由は取り付けの回にて理由を記載したいと思います)
内窓を注文
サイズがわかれば発注します。
基本窓サイズが決まっていて、この範囲内の窓であれば基本的に価格は変わりありません。
注文サイトによって異なりますが、測った窓サイズの範囲内にある商品を選んでカートにいれ、
補足欄にて希望のサイズを入力するという形になるかと思います。
我が家では自分たちでDIYするのでこちらから注文いたしました。
内窓の種類について
注文する際に悩むのが どの性能のものを選ぶか です。
基本的には予算との兼ね合いになるかと思います。
性能が良くなるほど費用対効果は悪くなりますので、どこまでお金をかけることができるか、どの程度の性能で納得するかの折り合いをつけなくてはいけません。
個人的にですが、単板5mmのものを選ぶならば、3mm×2の複層ガラスを選んだほうが費用対効果が一番発揮されると思います。
単板5mmと3mm×2の複層ガラスの価格差は数千円です。
複層ガラスを内窓に選べばある意味3重ガラスになるので、かなりの断熱効果が発揮されます。
3mm×2の複層ガラスをLow-Eにする、ガラスの間にガスを入れるなどを選ぶとその分断熱性能も高まりますが、お値段も高くなりますのでお住まいの地域や性能表を照らし合わせて選択することをおすすめします。
その辺はプロである注文するサッシ屋さんにご相談するのが良いかと思います。
次回は取り付けについて。
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