最近○○payといったモバイル決済・電子決済が増えてきました。
政府も今後現金ではなくキャッシュレス化し電子マネーでの決済を推進していくとかなんとか。
正直な感想を述べますと、いろんな会社が独自の決済方法を作っているので数が多く把握しきれません。
キャッシュレス化ならクレジットカードと何が違うのか…(これもカード会社複数あって使い分けが面倒です。一応メジャーなところは揃えてますが)
と、ひとまず毛嫌いしても使ってみないと良さが判らないしひとまず利用してみることにしました。
あいにく年末に祭りになっていたPayPayのキャンペーンには間に合わなかった(残念)ため
同じく年末まで対象ショップで20%還元を行っているLINEpayを試してみることにしました。
LINEpay20%還元キャンペーンとは
2018年12/14~12/31まで行っていたキャンペーンで、対象店舗でLINEpayで支払うと20%相当額がキャッシュバックされるというもの。
なお、残高付与の上限額は一人当たり最大5000円ということなので、25000円までの購入金額に対してキャッシュバックするということですね。
この辺小さい文字で書いていてしかも判りにくい表現なのがにくたらしいですね……絶対見過ごして使いすぎてる人いると思う。
ちなみにPayPayのキャンペーンは支払いの20%キャッシュバックな上1/50で全額バック(yahoo連動していると1/10)という大変大盤振る舞いなキャンペーンでした。
当然祭り状態となり、キャンペーンは早々終了(予定金額を超えたため)となり、利用を逃したのでありました。くやしい…まぁ、そこまで欲しいものはなかったけども。
そもそも電子決済とは
WIKIによると、決済の手段の電子化の総称のようです。ですので、一応クレジットカードもデビットカードも含まれます。
最近登場したのはスマフォのアプリに組み込んでQRコードを読み込んで決済するタイプ。
こういったものは事前にアプリにお金をチャージしてから使用するのが一般的です。
LINEpayとは
おそらくスマホを利用している方ならインストールしているであろうLINE内に組み込まれている電子マネーです。
最近CMをやっているので知っている方も多いはず。
LINEで繋がっている人なら送金も簡単に行えます。
(正直これがすごい簡単で便利でした。手持ちの現金が無くても1円単位で送金できます。お互いLINEPayを日常的に利用しているのであれば一番楽な金銭のやり取り方法だと思います。履歴も残るので返した返さないなどの間違いも起きませんし。簡単すぎて逆に怖いけど……)
LINEpayでの店舗支払い方法
正直私の説明よりも公式の説明を見たほうが詳しいと思います。
ここでは使ってみて思ったことを記載してみますね。
1 お金をチャージする
基本的にはLINEpayにお金をチャージして使用します。
なじみの深いシステムで言うに交通系のSUICAやPASUMOカードのようなものです。
作業的には銀行からお金を下ろして財布に入れるような作業です。
一度登録してしまえば次からノンタイムでチャージできます。(生体認証をしておく)
わざわざATMまで行かなくていいのは便利だなぁと思います。
ちなみにクレジットカードとも紐付けできます。ただ、今回のキャンペーンはチャージしないと還元されないようなのでこちらは使用せず。
というか、クレカ登録するならそのままクレカ支払いするのと何が違うのか…段階多く踏む分面倒な気がします。
(カードのポイントと、PAY支払いでのポイント両方取れるのであればメリットがありそうだけどね)
2 商品を購入してQRコードを認識させる
お会計の際にLINEpayを使用することを伝えて店舗のQRコードを読み取ります。
LINEPay内のコードリーダーを起動します。
(ちなみにこの決済が進んでいる中国ではこのQRコードが張り替えられていている詐欺があるとかないとか)
3 購入金額を入力
電子決済をして一番手間だと思った部分です。
なぜ自分が購入金額を入力せねばならぬのか……
支払う金額を自分のスマフォの入力する作業が発生します。なぜかここだけ急にアナログな手順です。
財布からお金を出す作業だと思えば良いのかもしれません。
クレカなら金額が合っているか確認して暗証番号を入力するところですよね。
せめて購入金額が表示されて生体認証くらいにしてほしいところ。
その後確認の為にスマフォを店員さんに渡すという作業もあり、なんだかんだ決済にも時間がかかりました。
このような決済方法なら、よほどSUICAの方が早いですよね。
かざしてしゃりーんと決済が終わるのですから。
最近は小額決済ならクレカ支払いでもサインレスなところが多いですし、わざわざ手間の多いスマフォ決済を選択する意味がよくわかりません。
ただ、店舗側にとってはQRコードを用意するだけ(?)なのでカードリーダーを用意する必要がなく多少導入コストは低いのでしょうか。
また、現金はいざというときに一番強いです。
日本は災害の多い国です。つい最近も北海道地震があり停電もしました。
その時にモノを買おうとしても使えるのは現金だけです。
現在もいろんなところから電子マネーが登場しており、店舗によっては○○は使えるけれど△△は使えないなんて所もあるでしょう。
そのたびに違う財布を用意するのは面倒です。
店舗側も客を確保するためにいろんな電子マネーを導入すればそれだけでコストは嵩むでしょうね。
そうなってはいつでもどこでも使える現金が一番使いやすいのではないか!と考えてしまいます。
将来的にはみんな電子マネーになってスマフォなどの端末を持たずとも生体認証だけで取引できる時代がくるのかしら。
うーん。管理社会だわ。
総評
とにもかくにも普段利用しているお店が対応してくれないことには使わないかな……というのが利用してみての感想。
そもそもクレジット対応しているお店ならばクレジットを使うわぁ~というのが正直なところです。
現金支払いのみで良く行くお店が対応してくれたら使いたいなと思っています。
ちなみに、私が現金を使うのは週1の買い物(現金支払いで割引あり)、たまのPASUMOのチャージ(月1)、たまのコンビニ(月2~3回)、月1の保育園の延長料金支払いくらいで他はほぼクレカ支払い。
自分の中ではキャッシュレス化が推進しているのですよね。
保育園の延長料金支払いとかいちいち小銭を用意するのがいつも大変なのでこのあたりが対応してくれたら本当便利だなと思いました。
追記
残った残高やポイントを消費しようとファミマで使用してみました。
こちらはビックカメラの決済方法とは異なり、「コード支払い」が使えます。
お会計の際にLINEpayを使用することを伝え、スマフォの画面で「コード支払い」をタップ。
バーコードが表示されるのでお店のハンドスキャナで読み取ってもらえば支払い完了です。
こちらは煩わしさがなく、楽に決済ができました。これなら使える!
ただし、私は家計簿をつけるためにレシート類を取って置く人なので、財布が開いていないとレシートを保管するすべが無くそのままカバンに突っ込んで無くしそう^^;
もちろん決済は履歴が残っているのでそちらを見れば済む話なのですがね。
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