住宅財形貯蓄は利用するな

住宅財形貯蓄は利用するな

中古住宅を購入してリノベーション。

今日はお金のことについて少し書きたいなと思います。

 

ちなみに我が家は1000万ほど頭金を用意しました。

この頭金ですが、手数料や家具家電購入費も含んでいるので実質的に住宅に投入できた金額は半分くらいでしょうかね…

この資金は主に普通に貯金して貯めたものです。その方法の一つに住宅財形貯蓄があるのですが、今回はその話をしようと思います。

 

結論から言うと

住宅財形貯蓄はするな

です(笑)

そのそも住宅財形貯蓄とは

マイホームの建設・購入・リフォームなど、住まいの資金づくりを目指す方向けで、利子等に税金がかからない貯蓄方法です。

主に給料天引きで貯蓄することになります。利用するには事業主が制度を導入していることになります。

住宅財形貯蓄のデメリット

今回実際に住宅財形貯蓄を利用して感じたことは、とにかくデメリットが多すぎるということ。得られるメリットが少ないのでどうしてもデメリットが目立ちます。

以下に利用して感じたデメリットを書き出して見ました。

取得前の出金は全額出せない

住宅を購入して売買契約書を交わしました。さて、住宅財形から頭金を出そう!と思ってもこの時点で住宅財形の金額を全て出金させることができません。

引き出せるのは一部の金額になります。払戻時貯蓄残高の90%までとされています。

住宅財形は非課税限度額が550万までですので、限度額いっぱいに預けていたとしたら495万までしか引き出せないことになります。

残りは住宅取得後、書類がまとまったらになりますので当てにしていた55万は頭金に使えません。

 

引き出すのに書類をそろえるのがめんどくさい

必要な書類は

・住民票(新しい住所のもの)

・売買契約書の写し

・住宅の登記事項証明書

です。特に住宅の登記事項証明書はローン契約後、住宅の購入金を払い終わって完全に自分のものになった後に作成します。

書類はほとんど手元に揃っているのでそれほどそろえる手間はないのですが、送られてくる住宅の登記事項証明書は権利書と一緒に綴じられているので、これを外に持ち出すのはちょっと気を使います。(うん千万のものを持ち歩く気分です)

それを銀行の人に渡すのも気分的に嫌です。

ちなみにコピーはNGでした。(私は全部持っていきました…書類不備があったら面倒なので)

綴じてあるのを分離して登記事項証明書だけをもっていくか、もしくはそれように発行してもらうか…そうなると最寄の法務局に行くなりオンライン請求するなりが必要になります。(発行の手数料がかかります)

とても手間がかかります。

引き出すのが通帳作成した支店のみ

最寄の支店でやってもらうことができません。

これもまた面倒です。ちょっと遠かったので。

そして手続きに時間がかかります。私は全て終わるのに2時間くらいかかりました。

しかも2度にわたって引き出した(取得前と後)のでお金を引きおろすだけで4時間くらいの時間を消費しています。家と職場の近くではないので行く時間も交通費もかかります。

この時間がすごく無駄!

金利が低くて普通預金と変わらない

現在の金利を見たところ0.01%です…

ちなみに普通預金が0.001%です…10倍だけどさ…

例えば550万10年で0.01%の金利ですと税引き前利息は5,502円です。

たった5,502円…解約するのにかけた時間や交通費で費やしそうです。

 

非課税枠が550万まで

あと、その微々たる利息の非課税枠が550万までとなります。

住宅を取得するには550万という枠は少なすぎ。ちなみに期間中に増えた利息もこの枠内に収まるようにしないといけません。

まったくもって微妙すぎ~

 

利用者が少ないので若干総務に面倒くさがれる

私が勤める会社が小さいだけですが…

他に財形をやってる方がいない(以前に1名いたくらい)ので、事務作業が増えるためか面倒そうに取り扱われます(笑)

定期的に会社に書類も送られてきます。規模の大きなところだとそうでもないんでしょうがね……

 

なので、私の結論としては住宅財形貯蓄はやるな!となります。

 

引き出しにくいので、通帳に入っていると使っちゃう~というようなタイプにはいいかもしれません。

でもそれなら普通の財形貯蓄でいいかな…こちらはとくに書類は必要ないし。

溜まっていく通帳を見ながらニマニマできる私みたいなタイプは全く必要なかったですね…時間の無駄でしたわ。

預けているだけで利息が増えるような30年ほど前でしたら非常に有用だったのかもしれませんが、現代においては無駄の産物に思えます。

これから住宅取得にむけ住宅財形を検討されている方には一言。

やめときなさい…

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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